どーも!
Auto MeCarです!
車には様々な警告灯が付いてますよね?
こんな記事も参考にしてもらえるといいのかなと思います!
少し前になるんですけど、
エアバックの警告灯が点灯している状態での
車検ってダメになったんですよね!
それまでは付いていても車検は受かっていたんですけど、
点灯したままじゃ車検NGになって、
修理しなきゃいけなくなっていたんです。
他の警告灯が付いていても、
厳密には使用者の自己責任って感じだったんですよね!
しかしそれがこれからは通用しなくなります!
どんな警告灯も点灯したらまずい?
車のメーターには様々な警告灯が付いていますが、
色分けされているのに少し疑問を持ったことってありませんか?
赤と
オレンジに近い色
ほぼ警告灯はこのように色分けされていると思いますが、
私ら整備士的に解釈すると、
赤は命に係わる可能性がある警告灯

出典:https://toyota.jp/after_service/
主にエアバックやブレーキに関連した警告灯ですかね?
何かあったときかなり危険って認識でした!
オレンジは主に車の不具合

出典:https://goin.jp/
命に直接かかわらなくても、
車の方に不具合が生じたときに付く警告灯ですかね?
エンジンチェックランプやABSに問題が出た時に付きます!
そんな認識でしたが、
これらの警告灯が付いたままでの車検はダメになるんですね!
ここに注意が必要です!
いままでは大丈夫だったのか?
今まで、車検時に警告灯が付いたままの状態で車検はどうだったのかと言いますと、
エンジンチェックランプが点いたままの状態でも車検は受かっていたんです!
ただ全部が大丈夫というわけではなくて、
走行に問題がなければ大丈夫だったんです!
車検時には、
整備した後に、完成検査っていうものがあるんですけど、
その時にテスターと呼ばれるものに通してみるんです。
車の性能を様々な機械で数値化して、
基準値をクリアしていたら初めて車検に合格したことになります!
ここがポイントで
警告灯が点いていても、基準値に合格していたらよかったんです!
走行に問題がないので、後日直すこと前提ね~!
ってことです!
もちろん見るからにエンジンに不調があって、
すぐにエンジンが止まるとか、
音が変とかって時はダメですよ?
ということで今まで点灯したままでも、
走行できるし、変な音もないし、
車屋でも大丈夫って言われていた車も、
もう必ず直さないとダメになるんです!
なぜ今になって車検がダメになったんでしょうか?
今までは大丈夫だったのになぜ急にダメになったんですかね?
私が思うに、
今の車はほとんどが電子制御になっています。
そうなると、
一つの不具合で連鎖的に調子が悪くなることも多くあると思うんですよね?
それと、
環境面とか、
安全性能が上がって来て、
いろいろな安全面に対しても機能が備わってますから、
これらの絡みで警告灯が点灯したままではいけないようになったのかなと思いますね!
いつから実行されるの?
実際にダメになる日ですけど、
2月からとなっているんです!
が!しかし!
もうすでにダメになっているようなものですよ!
結局はいつからダメ!
ってわけではなくて、
もうすでに直さないといけないんですよね!
基本的に、
エアバック、側方エアバック、ブレーキ、ABS、エンジンチェックランプ
これらの警告灯が点いていたら直さないといけないんですよ!
最後に
車の車検については結構法令などが変わってくるんですよね。
これは運転者や同乗者、
その他の人に対しても、
安全、安心して車とかかわってもらえるためにもしょうがないことなんですよね!
これから車検を受けるときは注意してくださいね!
ではこの辺で!