車のエンジンで重要な部品の1つにウォーターポンプと呼ばれる部品があります。
エンジンを冷却する冷却水を循環されるためのもので、しっかりと機能していないとオーバーヒートの原因になったりして危険な状態になるんですけど、もし故障したらどんなことが起きると思いますか?
そんなことを今回は伝えようかなと思います!
ウォーターポンプを詳しく説明すると?
先ほど重要な部品の1つと言いましたけど、どのくらい重要かと言いますとウォーターポンプが機能していないとエンジンがダメになる可能性が多くあります!
エンジンは動いているうちはかなり高温になるんですが、それを冷やす役目をするのがウォーターポンプなんですがこの部品がしっかりと作動していないとオーバーヒートを起こします。
そうなってしまったらエンジンはダメになるんです。
それでいてウォーターポンプはどこに付いているのかと言いますと、エンジンのところに付いていて、ファンベルトと呼ばれるエンジンの外側に付いているベルトで駆動していることがほとんどなんですが、タイミングベルトが付いているエンジンですと、タイミングベルトで駆動していることが多いんですよね。
なのでタイミングベルト交換と同時期に交換することをオススメするわけなんです。工賃も一回で済むので使用者と整備する側も2度手間にならないというメリットがあるんです!売り上げを考えると2回やった方がいいんですがね。

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/
エンジンから異音がする?まさか故障?
まずウォーターポンプが故障したらどんな症状が出るのか?
考えられる症状ですが、エンジンからの異音が考えられますね。
具体的な音はガラガラと大きな音がした時でしょうか?
ウォーターポンプがダメになると結構ガラガラ音がする時があります。ただエンジンからなのでもしかしたらエンジンの違うところからの音の可能性もありますけどね!
その他の音の可能性もあります。それはエンジンをかけ始めた時や止めた時に出る、キーンという甲高い音の時です!
こんな音がしたらウォーターポンプから出ている可能性がありますよ!
いつもと違うような音を確認した時は早めに点検してもらうことをお勧めします!
異音はしないけど水漏れしていると言われたら?
定期点検などをした際に冷却水が漏れてますとか、滲んだ跡がありましたよ!
なんて言われたらどうでしょうか?エンジンからの異音はしてないけど直した方がいいのでしょうか?
ぶっちゃけ異音しているよりも早めに対応した方がいいです!
滲んでいるならまだ進行具合がそんなにひどくないでしょうけど、漏れていたら、滲み跡が湿っているようならそれはエンジンがオーバーヒートする可能性が高いので危険なんですよ!
異音だけならまだ機能としては生きているとしても、漏れているなら冷却水がどんどん減っているわけですから、これは危険な状態なんですよ!
その時は早めに交換してください!

出典:http://shi-parts.com/
原因や症状は自分でも確認できる?
なぜ水漏れを起こすのか?またなぜ異音がするのか?
これは劣化によるものなんですよね!
タイミングベルトがある時ですと、定期交換部品として交換していたんですが、タイミングチェーンになってからは、定期交換するものでなくなってきたんです。それが原因の1つなのかなと思いますが、結果的に劣化によって密封度が悪くなり水漏れの原因になるのではないのかなと思います。
音もそうです、回転部の劣化によりガタが出てきていつもより音が大きくなるんですよね!
ただ水漏れを自分で確認しようと思ってもそう簡単にできるものではないんです。
車の下から覗いてみないといけないんです・・・。簡単にできるものではないんですけど、エンジンルームで冷却水が入っているタンクがあると思うんですが、それの量を確認することでもしかしたら水漏れしているかも?と思うことはできますよ!こまめに愛車の状態を確認する意味でもエンジンルームを見るといいと思います!
最後に
愛車の状態を確認する意味でもエンジンルームを覗くとそれなりな状態がわかるかもしれませんね!
冷却水の量とかを確認して漏れ確認すると、もしもの時早めに対応できますよ!
エンジンからガラガラ音がしたらもしかしたらウォーターポンプがダメかもしれないと思っていてください!
ではこの辺で!