車持っていても通勤とかで使わなければ、乗る機会もそんなに多くないと思うのですが、
久々に乗ろうとしていざエンジンをかけようとしたら・・・。
エンジンがかからない・・・。どうしよう・・・。
そんな経験ないかもしれないですが、起きる可能性もあるんです。
何が原因なのか・・・、
対処のしようがないのか、エンジンがかからなくなったらどうしたらいいのでしょうか?
今は大丈夫でもいざという時のために予習しておくとのちのち役立ちますよ!
急にエンジンがかからなくなった!何が起きた!?
エンジンが急にかからなくなった?!どうしたんだ?!
あまり乗っていなかったり、頻繁に使っていてもたまにある症状なんですよね。
エンジンがかからなくなってしまう原因とは、
まずバッテリー上りが考えられます!
バッテリーは常に放電しているのですが、エンジンがかかってる状態ですと、エンジンの方で発電してますのでバッテリーが放電してからになることというのはまずないんです。
極端な話エンジンさえかかってしまえばバッテリーを外してもエンジンはかかった状態を保ちますよ!
しかし、たまにしか乗らないと発電量不足でバッテリーが空になってしまい、エンジンがかからないということに繋がります!
その他にも考えられるのが、セルモーターの故障です。
セルモーターはエンジンを始動させるときのきっかけ作りの部品で、これが故障してもエンジンはかからなくなります!
エンジンがかかる時、キュルキュルキュルキュル!ブーン!
そのキュルキュルキュルキュルと音がしてる時に作動しているのがセルモーターです!
あと考えられるとすれば、フューエルポンプと呼ばれるエンジンまで燃料を圧送する装置の故障でしょうか?
エンジンは燃料がないと動きません。エンジンまで燃料を送り届けているのがフューエルポンプなんですが、
故障すればエンジンには燃料がいかなかくなるので、もちろんエンジンはかかりませんよね?
原因としてよくダメになるのがこの3つでしょうか。
エンジンがかからないそんな時試してほしい整備!
さて、いざという時にエンジンがかからなくなったらこんな整備というか、対処方法があるんです!
もちろんこれで絶対にエンジンがかかるという保証はなく、やるなら自己責任になるんですが・・・、
まずバッテリーあがりの場合は、他の車のバッテリーや予備のバッテリーに繋いでエンジンをかけてみる!
これでエンジンがかかればバッテリーが弱くなってダメになった証拠です。
しばらくエンジンをかけっぱなしにしておけば、多少は充電されるので、走行することは可能になりますが、要バッテリー交換です!
次はエンジンをかけようとして、カチッ!って音がしたけどキュルキュル言わない・・・。
その時はセルモーターの故障の可能性が高いんです。
この時はエンジンについているセルモーターに衝撃を与えるとたまにエンジンがかかったりします!
セルモーターの取り付け位置やどんな部品なのかわからないと衝撃を与えるのは難しいと思いますが、そういう対処の仕方がありますよ!ってことを知ってもらえたらと思います!
衝撃を与えるときはハンマーなどでちょっと強めに、コンコンと!
セルモーターが回るキュルキュル音がしているならセルモーターとバッテリーは大丈夫ということになります!
それでもかからないなら、フューエルポンプの可能性が出てきました!
そんなときはガソリンタンクの下の方を優しく叩いてみると、衝撃でポンプが作動してエンジンがかかる可能性もありますよ!
ただあんまり強く叩いてガソリンタンクをへこませたり、穴をあけてしまったら大惨事になるので気を付けた方がいいのですが・・・。
1番確実なのは、車をレッカーしてもらって整備工場に運んでもらう事だと思います。
ただそんな対処の仕方もあるんだよっていう整備士の経験談として覚えてもらえたらと思います!
最後に
突然エンジンがかからなくなった時の対処方法でした!
エンジンがかからない原因は他のことの可能性もあるのですが、よくあるのが
バッテリー
セルモーター
フューエルポンプ
なのかなと思います!
以上「どうしても車屋さんを呼べない場合の自己対処法」についてお話しました。
最善策は一刻も早く車屋さんを呼んで修理してもらうことですから
あまり自力で無理しすぎずに特に車の内部に詳しくない
初心者の場合は必ず専門家におまかせたほうが確実です!
長年お世話になる大事な愛車ですからメンテナンスにお金はかかりますが
大事な家族の一員ですので愛情持って車検の際はぜひ専門のお医者さんに見せて
快適なドライブ楽しんでください!
では今回はこの辺で!